(表1)
1.地上部の刈り取り時期目安
アスパラガスは一般的に、15℃以下の低温に遭遇すると養分転流(休眠)が始まり、
地下部(貯蔵根)に養分を蓄積し始めます。積算遭遇時間1,000時間ほどで休眠が最も
深く更に5℃以下の低温に800時間遭遇することで休眠が打破されると言われています。
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10月 |
11月 |
12月 |
1月 |
2月 |
3月 |
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1年生株 |
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養分転流期(休眠) |
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萌 芽 |
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ハウス開放・潅水等 |
刈取〜 |
保温・収穫 |
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多年生株 |
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養分転流期(休眠) |
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萌 芽 |
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ハウス開放・潅水等 |
刈取〜 |
保温・収穫 |
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2.刈り取りまでの管理
@潅水管理 養分転流をスムーズに行わせるには、水分が欠かせません。
週に1〜2回は潅水を行い、土壌水分を保つようにします。
A病害虫対策 斑点病や褐斑病等の病害菌の翌年への持ち越しを防ぐために
必ず防除を実施します。
特に、今年病害虫被害が多かったハウスについては徹底して行う。
B黄化促進 ハウスをきっちり開放するとともに、促進剤を積極的に使用し、
貯蔵根に十分に養分を転流させることが重要です。
3.刈り取りから保温までの流れ
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作 業 |
内 容・ポイント |
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1 |
刈り取り |
多年生株は完全に黄化してから刈り取る。 1年生株は80%程度黄化したら刈り取る。 病害虫被害の多かった圃場は出来るだけ遅らせる。 |
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2 |
枯葉の撤去 |
病害菌に侵された茎葉を圃場外へ持ち出す。 持ち出す際は出来るだけ土を動かさないように。 |
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3 |
バーナー焼き(全面) |
ハウス内全体をムラなくじっくり焼き、菌密度を低下 させる。 |
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4 |
除草剤散布 |
すでに、ハウス内に生えている雑草については、 プリグロックスL 600〜1000ml/100〜150ℓ 又は バスタ液剤 300〜500ml/100〜150ℓ(10a当り) による茎葉散布処理を行う。 |
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5 |
表土掃き落とし (多年生株のみ) |
鱗芽が見えない程度(7〜10cm程)に軽く行う。 |
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6 |
バーナー焼き(畦面) |
病害虫被害の多かった箇所を特に徹底的に焼く。 (越冬病害虫の防除) |
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7 |
冬肥・堆肥・土壌 改良剤の投入 |
<手順> @畦面、鱗芽上の土を通路に落とす(多年生株)。 A通路の上に、石灰資材を施用する。 Bその上に、堆肥・土壌改良剤を施用する。 Cその上に、窒素肥料を施用する。 D管理機などで畦面に上げる。 覆土は厚すぎないように。 E畦を整える。 |
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8 |
除草剤散布 |
センコル水和剤 100〜150g/100ℓ(10a当り)又は トレファノサイド乳剤 200〜300ml/100ℓ(10a当り) を散布し雑草の発芽を抑制する。 |
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9 |
2重カーテン準備 |
すきまが出来ない様にする。 |
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10 |
潅 水 |
晴天時の午前中にたっぷりと行う。 |
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11 |
保温開始 |
比較的晴天日の続く時に開始する。 |
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12 |
蒸し込み作業 |
一斉にハウス内の温度を上げる。 |